「コキーユ サン ジャック」
フランス語では、帆立貝をこう言います。直訳すると「聖ヤコブの貝」。
理由は、諸説あるようですね。
パリからボルドーを通って、スペインへと向かう巡礼者は帆立の貝殻をお守りとして持って行く方も多いそうです。
昨年の夏頃でしょうか、イギリスとフランスとの間で「ホタテ戦争」なるニュースも耳にしました… それくらい大切で馴染み深い食べ物なのかもしれませんね。
写真は「ホタテとジャガイモのパンケーキ」ランチのオードヴルの一皿です。
下は菊芋、かけてあるのは卵黄とオリーヴオイル、トマトを使ったソースショロン。
焼きたてがふんわりして美味しいパンケーキ。
多少の時間はかかっても、満足して頂けたのではないかなぁと思っています…
ひとりで作ることを踏まえながらのコース料理。シンプルな中にも、独創性があり「おっ!」と思わせるような一皿を、と毎月考えています(シェフが)。
さて、今は柑橘類が豊富。それぞれに違った味わいがありますねー。
ランチでは柑橘のタルト、ディナーはボタンエビと文旦のオードブル。
普段、仕込みをしない私も柑橘の皮むき、頑張っています(仕込みとはいえない…)。
ご予約をお待ちしております。
母の父は学生時代に山形県に住んでいたことがあったそう。
そんな理由で、「山形県に行きたい 」というので、銀山温泉、
現地で集合です。
折しも、強烈寒波の予報…
雪で飛行機が飛ばなくなるは困るけど、銀山温泉は雪景色であって欲しいというわがままが叶い美しい雪景色を堪能!
ただただ、のんびりと過ごしました。
私もいつか、父や母の足跡を辿りたいと思う日が来るのかもしれません。
お店のお休みを変更し、快く旅行に行かせてくれたシェフと私の休みに合わせて貴重な有給を使ってくれた家族に感謝です。 いつも、ありがとうございます!