「何もない」
広告写真と共に添えられていたのが、この言葉…
「一乗谷朝倉氏遺跡」
懐かしい話で言えば、ソフトバンクの白いお父さん犬は、ここの出身…という設定。
そして、来年の大河ドラマの主役、明智光秀もこの地に、住んでいたことがわかっています。
ぶらタモリで、タモリさんもきました!
この何もないところが、いいところなのでしょう。ここに町があって、将軍様がいて、商売をしている人達がいて、お寺があって…と想像すると不思議な感覚に包まれます。
ガラスの欠片が見つかっていて、鴨やイノシシを食べていた…すごーい。
今はここに「一乗谷レストラント」といって、越前そばや、ぜんざいが食べられるところがあり、週末のランチは予約したほうが良いくらいだそう。
と、他の店の宣伝をしている場合か…と怒られそうですが、今このレストランの料理を任されている方は、ちょっとした知り合いというか、ご近所さん。家は私の実家から100m程のところなのです。先代の方が町内会会長さん。子供の頃は、ぜんざい屋さんだと思ってました。
さて、全然関係のない話になってしまいましたが、私たちも、わざわざきてもらえるような
レストランになるよう頑張ります。
某ミシュランガイドの影響か、予約の取れないお店が多いと、チラホラと聞こえてきますが、コルクは8月の予約も承り中です。
暑い暑い夏ですが、夏だからこそ楽しめる料理をご用意しております。
ご予約をお待ちしております。
鮎は、いつ頃から食べていたのでしょうか…夏の定番、アユのパテ。
毎年、少しずつ変化があり、今年はスイカのガスパチョとキュウリのジュレと緑茶のメレンゲで。
スイカの10時間ロティといって、水分を飛ばしたドライスイカなるものを添えた時もあったなぁ…
赤ワインを使い、香り良く仄かな苦味があるので、濃すぎず後にタンニンを
感じる赤ワインが合うと思います。
「鮎には白だよね」と言われた時もありますが、好みは人それぞれ。
自由に料理を楽しんでもらえたら!
遠出を予定している方も多いと思います。道中、お気をつけください。
そして、お時間あれば、お立ち寄りくださいネ。