春うらら。
頭がシャキッとするような、冬の冷たい風も嫌いではないけれど、暖かくなってくるとやっぱり嬉しくなりますネ。
暖房をつけなくてもよい日もあり、コートも薄手で、色も明るめに変わり、着てこない方もいらっしゃったり。春ですね。
私はいつものごとく、わりに最近まで、真冬と同じ格好で出勤していましたけど…。
さて、写真は「子持ちワカサギのエスカベッシュ」。
ワカサギというと湖の氷に穴を空けて糸を垂らして待ち、釣れたら、その場で天ぷらにして食べるイメージがあります。美味しいのでしょうねー。やってみたい!
産卵を控えた冬から春にかけての子持ちのメスは特に美味しいのです。しっかりと揚げてマリネして、新玉ねぎのムースとサラダを添えてあります。春らしく、華やかな一皿です。
春は旅立ち、新たなスタートをきる時期でもあります。昨年同様、大人数では集まれないものの、東京の大学に進学する子供さんや、大学を卒業して社会人になる方のちょっとしたお祝いの会、仕事の関係で名古屋を離れることになった男性の餞別としての会などでご利用頂き
そういう時期になったんだなぁと実感。
大学の授業がほぼオンラインだったり、仕事での移動もあまりないという話も聞いていたので、少しずつ、コロナ禍からも脱却しているのだなぁと思いました。
そんな中、「実は東京に戻ることになって…。」と報告してくださったご夫婦も。
もちろん寂しいのですが、そういう話をしてくださったことがすごく嬉しく複雑な気持ち。
この先、延期になっていた結婚式が控えているそうで、色々と制限もあるようですが、滞りなく行われることを私も名古屋から願っています。
「このお店が好きで。」との言葉、ありがとうございます。本当に嬉しく励みになります。
そして蔓延防止が解除になりましたね。
お花見のシーズンということで、お花見は自粛なしだけど、フェンスが張ってあり、桜の木の下にシートをひくのは禁止…。芝生の上ならいいけど、お酒禁止で30分程度。
うーむ、仕方ないのかなぁ…。あと少しの我慢かな。(鶴舞公園の場合)
先日スーパーでビワが売られているのを見かけ、さすがに早すぎると思いました。
まずは春の味覚を味わいにぜひいらしてくださいね。
では、ご予約をお待ちしております。
お店を予約制にしている私が言うことではないのですが、美術館には思いついた時にフラリと行きたいと予約制に文句を言いつつお出かけ。
でも入り口で並ぶこともないし、
祝日でもほどほどの混み具合。
程よくザワザワしていて、良かったなぁと思い直し。
並ぶのは物販の会計くらい。
必ず買うのはマグネット。そしてまだしばらくは必要だからとマスクケースを購入。
もったいないからとなかなか使わないことをシェフに笑われるのでした。