「長かった。」「やぁっと。」との会話を多く交わした9月の終わり。暑さがひと段落しましたね。長い夏でしたネ!
夕方からは特に涼しくなって、暗くなるのもだいぶ早くなりましたねー。
ハロウィンはもちろん、クリスマスやお正月のおせち料理の広告なども目にするようになると、楽しみもありつつ、ちょっと緊張と焦りを感じたりして‥
毎年のことなのですけどね…。
9月は「至福のレストラン 三つ星トロワグロ」という映画を観に行きました。
シェフも一緒に。なんと4時間のドキュメンタリー。見応えあり、面白かったです。
もちろん名古屋の片隅でレストランをしている私達とは雲泥の差はあれど、やはり同じようにメニューや盛り付けに悩んだり、ブルゴーニュワインの高騰に驚き仕入れを迷ったり、新しい料理に対し、感じる味わいに差があって話し合ったり。親子関係も描かれており、これは4時間いるなぁと思いました。料理を作る場面はリズミカルでありベストなタイミングでという緊張感もあり、そしてなんといっても、お客様の楽しそうな様子が印象的でした。
サービスの方々も洗練されていて、でも堅苦しくはないのです。素敵だったなぁ。
なんて呑気に言っている場合ではないですよね‥見習うところ多い。頑張らねば。
さて、料理はお魚料理、「本日の鮮魚のムニエル グルノーブル風」。
グルノーブルはフランス南東部の都市の名前であり、郷土料理。焦がしバターとクルトン、ケイパー、レモンを使うのが定番ですが、レモンをすだちに変え、スパイスを入れたかぼちゃのクリームで味わいを、ジャガイモのニョッキで食感を足して。暑さの残る9月にコクがあり、爽やかさも感じるようにと考えたひと皿。ソースもパンにつけてキレイに食べてくださって本当に嬉しいです。1968年にグルノーブルで冬季オリンピックがあったそうですねー。
「白い恋人たち」というドキュメンタリー映画があるようで、気になります。
そして、クリスマスですが、12月21日から25日の間はランチもディナーもこの期間だけの、
特別なコースをご用意いたします。詳細は後日、お知らせのページに書いておきますね。
なんだか、いきなりのお知らせ…文章の繋がり、大丈夫でしょうか。
そしてそして、クリスマスだけでなく、10月も11月もこの季節ならではのお料理を用意して
皆様のお越しをお待ちしております! 食欲の秋ですからねー。
夏の間、暑くてあまり出かけられなかっという方もいらっしゃるでしょうね。ぜひ!
では、ご予約をお待ちしております。
「エッシャー展」。写真、斜めかな‥
あ、なんとなく見たことあるという方が多いのでしょうねー。このエッシャーのお父さんは私の地元、福井県に住んでいたことがあるのです。そのお父さんが設計した建物を小学校の遠足で見に行ったことがあります。
そこにも絵が飾ってあったような気がするのですが朧げ。複製画だとは思うのですけど。
記念にと買ったマグネットとハガキとしおりも魚と鳥が描かれたものでした。
バランスを考えて物を買うようにしないと‥