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そんな季節になったのですね。
もうすぐ万博が終わるなぁと思っていたら、ノーベル賞の発表があり、新しい総理大臣が決まって、ワールドシリーズが始まり、日本シリーズも始まって。藤井聡太さんの対局があって、トランプ大統領が来日してと、ニュースを拾い読みしていたら、もう10月が終わり。
紅白の司会も決まったそうですね。
過ごしやすい季節ということもあり、週末ごとに屋外で色々とイベントも開催されているようですねー。どうしても行けないのが残念ですが、こんなのイベントあるよとのニュースを見たり、行ってきたとの話を聞くだけでもなかなか楽しいものです。
名古屋祭り、行かれた方も多いでしょうね。無料開放されている施設もあったということで地下鉄も混雑していたようで…。たまたまその日のランチにご来店の方々が、遠方からのお客様で、「名古屋って、東京や横浜に比べたら、人が少なくて、生活しやすい場所と思っていたのに、今日はすごい人。」と驚いていました。かつて名古屋でお仕事をなさっていたそうで、当時のご友人とコルクで食事をし、泊まらずに帰るとのことで、わざわざありがとうございました。時間が足りなかっただろうなぁ…またぜひお越しくださいネ!
食事をしながら、話しをしていると「え、もうこんな時間。」と思うこと私も多々あります。
ワインを飲んでいたりすると尚更…。
さて、写真は「秋刀魚とじゃがいものテリーヌ」。
秋刀魚とじゃがいもを重ねて、ベーコンを添えて、秋刀魚の肝を使ったクリームを塗って、
麦の穂はじゃがいもで作ったサブレ。タプナード、アンチョビとオリーブのソースと共に。
「なにこれ、かわいい。」「秋ねぇ。」「食べるのがもったいない。」等々、様々なコメントと反応がなんとも嬉しい一皿。せっかくの外食ですから、家では作らないようなお料理を楽しんでいただけたら何よりです。秋になったら、やっぱり秋刀魚は食べたくなりますしネ。
秋刀魚以外にも梨、栗、カツオ、きのこなど11月も使う予定ですのでぜひ。
今年もあと2ヶ月ということで、数ヶ月に1度、来てくださっている方は先週来てくださり、
「今年はもう来られないから、また来年ね。」「では良いお正月を」と。
といっても私たち、12月30日まで営業しておりますし、お席も、まだまだ空いております。
秋の味覚を堪能しに、お誘い合わせの上、ご来店ください。
ご予約をお待ちしております。
 
    
大河ドラマ「べらぼう」を見ていたら、愛知県西尾市にある岩瀬文庫では、当時、出版された古書を手に取って見ることができるとのことで、涼しくなったのを機に行ってきました。本の扱い方、書かれている内容を丁寧に説明してくださり、なんだか優雅な時間を過ごすことができました。
展示されている古書の中に新潟県にある「高橋孫左衛門」という老舗の飴屋について書かれている本があり、家族旅行の帰りに行ったなぁと思い出しました。スマホのない時代、お店に電話して場所を聞いて。
それでもすぐにはわからず、「あったー。」という感じだった気が。懐かしい思い出です。
